10/24 に golang.tokyo 特別版 に初参加してきました。
いろいろ忙しくて遅くなりました。ブログ枠で参加にしなくてよかった。
議事録をそのままにしておくのももったいないので、清書して公開してみます。 写真は取り忘れましたよ。
場所は六本木ヒルズのメルカリさんの立派なところでした(語彙力) あと親睦会でおにぎりが出ました。最高やな。
自由に飲み物とっていいですよ。って言われて「無料ですか?」って聞いたのは私です。 育ちが知れますね。
この日は2つの発表がありましたのでそれぞれ簡単にまとめてみます。
すべては伝えられないので、 興味ある方は実際に参加してみましょう。
How I became Go GDE by Evan Lin
- 登壇者
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Evan Lin (敬称略)
- スライド
初めは Evan Lin さんによる「どのように Go GDE になったか」です。
バックグラウンド
台湾のGo GDE(Google developer expert)の方だそうです
発表は終始英語でしたが、聞き取りやすく喋ってくれたみたいで内容はなんとなくわかりました。
私の関わったことがある台湾人はみんな英語喋れるし 人によっては日本語も喋れるトリリンガルなので超人だと思ってる。
もともとは C++ や PHP で開発していたそうで、上司がGolangの存在を教えてくれたそうです。
Golangの特徴として「型あり」「ガベージコレクション」「実効速度が速い」を挙げていました。
学ぶきっかけ
台湾には COSCUP という人気の技術カンファレンスがあるようです。
でも人気すぎてチケットが手に入らない。(実際COSCUP2015のチケットは開始2分で売り切れたそうです) そこへ友人が「スピーカーになればチケット手に入るくね?」とアドバイス。
でも話すことないよ。。と普通の人は諦めるところですが、Evanさんは違いました。
52Projects
52Projects という週一で新規プロジェクトを作るという修羅の道を歩むことにしました。
一日一万回、感謝の正拳突きみたいなものですね。
ルールは「どんなに小さくてもいいから既存のものをベースとせずに作る」ということです。
API経由で写真をダウンロードするプログラムが多いのは「自分が好きだから」だそうで、 興味をもったものを作るのが良いと言っていました。
実際にEvanさんは1年かけてやりきり、 CUSCUP 2016 に登壇するに至りました。
GolangのGitHubスター数は台湾で5位に入りました。しゅごい。
実際のプロジェクトはこちら: kkdai/project52
どうやって学ぶか
今は週一程度でブログの投稿をしているようです。
内容はその日学んだことを蓄積していっているようです。(この辺あんまり聞けてなかったから間違ってるかも) TIL(Today I Learned) is the best practice.
毎日じゃなくても小さな投稿を毎週やるといいぞと。みなさん耳が痛いですね。
自分の投稿は将来の自分を助けるかもしれません。 これは同意ですね。ブログ書いている人ならわかるでしょう。
うまくかけないかもしれないとか、まだ理解できてないとか気にするなと言っていました。 とにかく Open mind で シェアしてきましょう。
次は君の番だ!
(完)
Goにおける抽象化とその実践
- 登壇者
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tenntenn (敬称略)
- スライド
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(このスライド埋め込めないのかな)
続いて、メルペイの tenntenn さんによる Goにおける抽象化とその実践 でした.
大半はインタフェースに関する内容でした。 Goの業務経験がない自分にとっては内容の大半が目新しくて理解するのに時間を要しました。
内容は技術的なことで、学ぶことが多かったので別記事にまとめました。以下のリンクをご覧ください。
Golangのインタフェースについて勉強してみた - くろのて
と、これだけでは記事の内容として寂しいので少しついったーの力を借りまして..
気になったツイートを勝手に借りたのでダメだったらご指摘ください。
AとBを共通で使って欲しいから interface を作るはだいたいうまくいかない
— じょん (@johnmanjiro13) October 24, 2019
利用者視点で抽象化したほうがいいよ#golangtokyo
インタフェースは利用者の視点で抽象化にして、 必要なものはそれらを組み合わせて作るのがよいとのことでした。
改めてインターフェースと抽象化の話を聴いてる
— ogady@アニオタエンジニア (@gadyma) October 24, 2019
関数にインターフェース実装はやったことないかも#golangtokyo
状態をもたない関数にメソッドをもたせる理由ってなんなのか未だわかってません。 クロージャかな。
blank ident で受けるテク、いっぱいあるなぁ #golangtokyo
— しゅもん@Dockerで始めるゲームボーイアドバンス開発入門 (@shumon_84) October 24, 2019
チーム開発だとこういうコードって結構あるんでしょうか。
親睦会で聞いたんですが「インターフェースってあんま使わないよねぇ」というのを聞きました。 抽象化を積極的にしているところはよく使うんでしょうか?
以上です。
次回の 11/5 も参加予定なので興味ある方はぜひ。